【2017年産駒】2018年度 東京サラブレッドクラブ 募集馬 評価というか無責任勝手一言レビュー 関東馬編

東京サラブレッドクラブの2018年募集のラインナップが発表されました。シルクと同様に勝手レビューをしたいと思います。★は個人的に一口いきたい度です。

関西馬はこちら 

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・エリモピクシーの17　牡（父ディープインパクト 母父ダンシングブレーヴ）★★★★

１億円（一口25万円）　藤澤厩舎　ノーザンファーム

※1歳6月時　体重378kg 体高150cm 胸囲160cm 管囲19.2cm

リディル、クラレント、レッドアリオンなど兄姉活躍馬多数。社台系のクラブなら１億円じゃあ済まないでしょう。これは東サラの良心だと思います。ラストクロップだし、人気必至です。馬体は小さいですね。これからの成長次第でしょうが、健康に育ってくれば多少小さくても走ってくる血統でしょう。これが最後の産駒だし、迷っているならいくべし。自分は値段的にいけませんが・・笑

・ラストグルーヴの17　牝（父キングカメハメハ 母父ディープインパクト）★★★

5000万円（一口12.5万円）　藤澤厩舎　ノーザンファーム

※1歳6月時　体重418kg 体高154cm 胸囲176cm 管囲19.5cm

母の母はエアグルーヴ、兄は山本さん名義でデビューしていました。良血ですが、母が１勝しかしていない分この値段なんでしょうか。キャロットならまず間違いなく7000万円はするでしょう。でもキンカメ牝馬はやっぱり少しマイナスかな。

・レッドレイチェルの17　牡（父ハーツクライ 母父Madagilia d'Oro）★★★

2400万円（一口6万円）　鹿戸厩舎　社台ファーム

※1歳6月時　体重446kg 体高151cm 胸囲169cm 管囲19.5cm

お手頃ハーツクライですね。値段なりに走ってくれればって感じ。現時点の測尺を考えるとデビュー時には立派な馬体になってきそうですね。

・レジュールダムールの17　牝（オルフェーヴル 母父Kingmanbo）★★★

3000万円（一口7.5万円）　小島厩舎　社台ファーム

※1歳6月時　体重414kg 体高152cm 胸囲168cm 管囲19cm

叔父にグラッツィア、スーパームーンがいます。一つ上の姉はディープ産駒でお手頃でしたが、かなり売れ残ってしまいました。オルフェ代わりでそれほど価格の下落が無いということは、この馬に少しは期待感があるのでは？栗毛のオルフェ産駒は★＋１

・ラグジャリーの17　牝（オルフェーヴル 母父Storm Cat）★★★★

2400万円（一口6万円）　木村厩舎　矢野牧場

※1歳6月時　体重442kg 体高154cm 胸囲175cm 管囲20cm

兄にショウナンマイティ、ゴーフォザサミット。牝馬はあまり走っていない印象ですが、オーナーがこの血に力を入れているのは間違い無いでしょう。値段的にも血統を考えてみるとリスクは少なめかと。母は高齢です。

・レッドジゼルの17　牡（父ルーラーシップ 母父アグネスタキオン）★★★★

3200万円（一口8万円）　尾関厩舎　ノーザンファーム

※1歳6月時　体重406kg 体高150cm 胸囲169.5cm 管囲19.7cm

母の母は東サラ会員お馴染みのスタイルリスティック。スタイルリスティックは高齢化してきたので、この母に是非繁殖として活躍してもらいたいという期待を込めて。

・ソニックグルーヴの17　牝（父ブラックタイド 母父フレンチデピュティ）★★

1800万円（一口4.5万円）　大竹厩舎　ノーザンファーム

※1歳6月時　体重400kg 体高156cm 胸囲167cm 管囲19.1cm

こちらも母の母がエアグルーヴですが、上は走っていません。ブラックタイド代わりで価格が抑えられていますが、ちょっと安いかなという印象。

・サイレントクロップの17　牝（父クロフネ 母父シンボリクリスエス）★★

1400万円（一口3.5万円）　奥村厩舎　社台ファーム

※1歳6月時　体重433kg 体高157cm 胸囲175cm 管囲19.7cm

安定のクロフネですね。ダート短距離あたりで走りそう。クロフネだけど黒い（笑

 ブランシェールの17　牡（父エイシンフラッシュ 母父ディープインパクト）★★

1600万円（一口4万円）　鹿戸厩舎　坂東牧場

※1歳6月時　体重431kg 体高152cm 胸囲172cm 管囲19.5cm

兄レッドランサーはカナロア産駒でデビューが遅く、未だ未勝利。カナロアからエイシンフラッシュ代わりはどう影響するか。血統は似ていますが・・。馬体は良いと思うんですがね

アクアシャンデリアの17　牝（父スピルバーグ 母父Gallileo）★★

1800万円（一口4.5万円）　黒岩厩舎　辻牧場

※1歳6月時　体重404kg 体高153cm 胸囲175cm 管囲20cm

スピルバーグ産駒は走ると思うんだけどなぁ・・。この馬はどうでしょうか。スピルをディープと仮定すると母父は合ってそうですが。カタログには芝向き中距離とありましたが、個人的にはマイラーではないかと思います。

・ボールルームの17　牝（父スピルバーグ 母父Storm Cat）★★

2000万円（一口5万円）　宗像厩舎　三石川上牧場

※1歳6月時　体重398kg 体高155cm 胸囲168cm 管囲19.7cm

こっちの方が少し高いですね。いくならこっちか。StormCatは普通に合うと思います。

・ココロチラリの17　牡（父ダノンシャンティ 母父エアジハード）★★★

2000万円（一口5万円）　手塚厩舎　社台コーポレーション白老ファーム

※1歳6月時　体重434kg 体高154cm 胸囲170cm 管囲19.7cm

フジキセキの血脈にエアジハードですか。とにかくマイルなんでしょう。うまくハマればマイルカップあたりで活躍しそうな感じです。

・シルバーフォックスの17　牝（父カジノドライヴ 母父クロフネ）★★★

2000万円（一口5万円）　中川厩舎　ノーザンファーム

※1歳6月時　体重423kg 体高156.5cm 胸囲170cm 管囲19cm

毋方はフェアリードール血統。上はダートでそこそこですが、これは完全にダート特化ですね。ダート馬欲しければいいかも。

・モナリザの17　牝（父Frankel 母父Giant's Causeway）★★★★

5400万円（一口13.5万円）　藤澤厩舎　チャンピオンズファーム

※1歳6月時　体重460kg 体高153cm 胸囲177cm 管囲20.2cm

フランケル牝馬に藤澤さんといえばソウルスターリングですが、ソウルの場合は母スタセリタの影響が強かったのかなと思っています。コスパは正直良くはないですが、馬体がなんともムチムチしていて好みです・・。

社台系クラブの内幕を知ればこんなに馬券が獲れる! (競馬ベスト新書)

 

【2017年産駒】2018年度シルク・ホースクラブ募集馬 評価というか無責任に勝手に一言レビュー 関東馬編

タイトルの通りです（笑）さらに詳細が出てきたら更新していきたいと思います。

★は個人的に一口いってみたい度です。

予定馬リストはこちら

 ・モシーンの17　牡（父ディープインパクト 母父Fastnet Rock）★★

15,000万円（一口30万円）　国枝厩舎　ノーザンファーム

ルーラーシップと同じ値段ですか。コスパ悪すぎですね・・・。アーモンドアイが２冠したから国枝さんのとこは人気にはなるんでしょうね。姉が走って、弟も走ったディープ産駒が少ないのは気がかりポイントかと。

・キューティゴールドの17　牡（父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ）★★★

10,000万円（一口20万円）　木村哲也厩舎　白老ファーム

ショウナンパンドラの全弟。シルクでキムテツさんといえば、プリモシーンが活躍していますね。

・ピラミマの17　牝（父ディープインパクト 母父Unbriedld's Song）★★

8,000万円（一口16万円）　藤澤和雄厩舎　ノーザンファーム

スワーヴリチャードの半妹。今をときめく血統です。母が良いと思います。何つけても走るでしょう。でもやっぱり高い・・。

・ルシルクの17　牝（父ディープインパクト 母父Dynaformer）★★

5,500万円（一口11万円）　古賀厩舎　白老ファーム

満を持してのディープですか。でもステゴで走った馬でディープの弟妹は走らないというジンクスがきになる。上の馬たちが高すぎて安く見えますね・・。

・サロミナの17　牡（父ハーツクライ 母父Lomitas）★★★

7,000万円（一口14万円）　堀厩舎　ノーザンファーム

堀厩舎はホームランか三振なイメージがあるのですが、オス馬ならポイントアップです。

・ポーレンの17　牝（父ハーツクライ 母父Orpen）★★

2,000万円（一口4万円）　田中博康厩舎　白老ファーム

新人厩舎ですね。騎手時代はエリ女での大逃げの印象しかありませんが、面倒見が良い感じの調教師ですよ。

・ラックビーアレディトゥナイトの17　牡（父キングカメハメハ 母父Mr.Greeley）★★★

5,000万円（一口10万円）　尾関厩舎　ノーザンファーム

今年はキンカメ産駒が少ないです。その分厳選されてつけられているでしょう。非サンデーというのも逆に良いですね。

フラニーフロイドの17　牝（父ダイワメジャー 母父Freud）★★★

1,800万円（一口3.6万円）　手塚厩舎　ノーザンファーム

手塚厩舎はこういう安い感じの馬を走らせるのがうまい印象があります。母は米G1馬ですが、まだ兄姉が走っていないですね。

・プルーフオブラヴの17　牡（父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス）★★

3,500万円（一口7万円）　鹿戸厩舎　新冠橋本牧場

産駒の生産がノーザンファームから変わっていますね。カナロア牡馬は3500万円が標準みたいです。

・ローマンエンプレスの17　牝（父ロードカナロア 母父Sadler's Wells）★★

3,000万円（一口6万円）　宗像厩舎　ノーザンファーム

サンデーレーシングからシルクに来た馬。こういうクラブ変わりはあんまり良い印象が無い・・特にサンデー→別クラブ

・ロザリンドの17　牡（父オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス）★★★

4,000万円（一口8万円）　木村哲也厩舎　ノーザンファーム

この血統はもうキャロットに来ないのでしょうか・・。オルフェをつけたことでサンデー３×４のインブリードができました。

・アイムユアーズの17　牝（父オルフェーヴル 母父ファルブラヴ）★★★★★

3,500万円（一口7万円）　藤沢和雄厩舎　ノーザンファーム

これは注目。リストを見てまず気になった馬ベスト３です。藤澤厩舎も定年近いし、抽選必至でしょうね。

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・タイタンクイーンの17　牝（父オルフェーヴル 母父Tiznow）★★★★

3,500万円（一口7万円）　松永幹夫厩舎　ノーザンファーム

兄達は走っていますね。厩舎も今年オルフェ牝馬が走りましたし、良いんじゃないでしょうか。

・ウインフロレゾンの17　牡（父ハービンジャー 母父フジキセキ）★★

2,800万円（一口5.4万円）　大竹厩舎　白老ファーム

シルク所縁の血統になりつつありますが、値段なりには活躍しきれていないですね。この馬はどうでしょうか。

・ウィズザフロウの17　牝（父ルーラーシップ 母父アグネスタキオン）★★

1,800万円（一口3.6万円）　奥村厩舎　ノーザンファーム

ルーラーシップ産駒はもっと活躍馬を出すと思っています。価格がお手頃な今が狙いどきかと。母父タキオンも個人的に好きです。

・ワイオラの17　牡（父キンシャサノキセキ 母父Sadler's Wells）★★

2,000万円（一口4万円）　上原厩舎　ノーザンファーム

一つ上の姉は東サラでした。まぁセレクトに出された馬でしたから、連続で東サラじゃないとは思いましたが、価格はお手頃ですね。厩舎は個人的にあんまりです。

・アコースティクスの17　牝（父キンシャサノキセキ 母父Cape Cross）★

2,000万円（一口4万円）　武市厩舎　ノーザンファーム

母も高齢化してきました。ソニンク一族の血を継いでいってもらいたい存在です。繁殖に期待されているんじゃないかな・・。

・ヴァルホーリングの17　牡（父エピファネイア 母父Halling）★

2,000万円（一口4万円）　高柳厩舎　オリオンファーム

なぜにエピファネイア？サンデーのインブリードを狙わない配合もあるんですね。それを除けばお手頃な値段で良いのではないでしょうか。

・アドマイアセプターの17　牝（父エピファネイア 母父キングカメハメハ）★★★★★

3,500万円（一口7万円）　木村哲也厩舎　ノーザンファーム

キタ、、これ大人気でしょう・・。母はドゥラメンテと同血でサンデー３×４のインブリード。牝馬にしては安くはないけど、ディープ牝馬みたいに手がつけられないほどの値段ではないと思います。

・カリの17　牡（父キズナ 母父Areion）★★★

2,500万円（一口5万円）　菊沢厩舎　ノーザンファーム

上はもっと走ると思ったんですがねぇ・・。お手頃になりましたが、Storm Catが入って意外と走るかもしれないと思ってしまいました。

・シェアザストーリーの17　牝（父キズナ 母父コマンダーインチーフ）★★

1,600万円（一口3.2万円）　勢司厩舎　白老ファーム

上は東サラだったんですが、今年はシルクにきましたね。

・スナッチドの17　牡（父スクリーンヒーロー 母父Cat Chief）★★

3,500万円（一口7万円）　手塚厩舎　白老ファーム

オープン馬スナッチマインドの半弟です。ディープからスクリーンヒーローに変わってどうでしょうか。

・ラトーナの17　牝（父ディープブリランテ 母父Dansili）★

1,800万円（一口3.6万円）　和田正一郎厩舎　ノーザンファーム

ガニメデス、ディロスと来て次はどんな名前になるんだろう・・？そっちの方に興味が引かれます・・笑

・カラヴィンカの17　牡（父ゴールドアリュール 母父Bernardini）★★

2,000万円（一口4万円）　田島厩舎　ノーザンファーム

上はダート系の種牡馬がつけられていますね。今回も父的に完全ダート特化でしょう。ゴルア産駒に出資できるのもラスト近いし、好きならいってみるのもアリですね。

・マザーロシアの17　牝（父ゴールドアリュール 母父Mayakovsky）★

1,800万円（一口3.6万円）　池上厩舎　ノーザンファーム

個人的にゴルア牝馬には全く食指が動かないですが、値段なりには走るかもしれませんね。来年のドゥラメンテに期待したくなります。

・ボシンシェの17　牡（父ブラックタイド 母父Kingmanbo）★★★

4,000万円（一口8万円）　加藤征厩舎　ノーザンファーム

グレンツェントの弟。兄と同じ厩舎だし、この馬もダートですかね。芝でも走りそうな血統です。

・レースウィングの17　牡（父クロフネ 母父Kingmanbo）★★★

2,500万円（一口5万円）　萩原厩舎　ノーザンファーム

全弟のグリッターウィングは渋い活躍をしましたね。全兄くらい活躍してくれたらかなりのプラス収支となりますが・・。

・ユキチャンの17　牝（父ノヴェリスト 母父クロフネ）★

1,500万円（一口3万円）　栗田厩舎　ノーザンファーム

藤田菜七子主戦で走ればスター候補ですね。ただ・・ノヴェリストとはどういう路線で走らせたいのかさっぱりわかりません 笑

・エンプレスティアラの17　牡（父リアルインパクト 母父クロフネ）★★★

3,000万円（一口6万円）　萩原厩舎　ノーザンファーム

東サラに来ていたら一口行きたかった馬です。ただ、予想以上に高いです。

・フィロンルージュの17　牡（父アイルハヴアナザー 母父フレンチデピュティ）★★

1,600万円（一口3.2万円）　新開厩舎　ノーザンファーム

この父はもっと走る馬出してもおかしくはないと思うんですけどねえ・・。やっぱ本線はマイネル軍団なんでしょうか。

・シャンボールフィズの17　牝（父ノヴェリスト 母父クロフネ）★★★

1,200万円（一口2.4万円）　栗田厩舎　ノーザンファーム

近親にマンハッタンカフェ、アプリコットフィズ、ダービーフィズなど活躍馬多数。母もこれからの繁殖だし、お買い得なんじゃないでしょうか？モンテロッソはかなりの未知数ですが。

・シーヴの17　牝（父Street Boss 母父Mineshaft）★★

4,000万円（一口8万円）　国枝厩舎　ノーザンファーム

母はディープをつけるために輸入されてきたんでしょうね。現に一つ下はディープがつけられています。こういう場合、この馬は避けるべきなんでしょうが、初仔ではないし、厩舎も良いですね。

・ボルケテスエーニョの17　牡（父Street Sense 母父Medaglia d'Oro）★

3,000万円（一口6万円）　武井厩舎　ノーザンファーム

お母さんはミスエルテの姉ですね。なんかレーヴディマン臭がするなぁ・・。

 関西馬は後日改めて更新します。

社台系クラブの内幕を知ればこんなに馬券が獲れる! (競馬ベスト新書)

 

【2017年産駒】2018年度シルク募集馬が発表されました。

今年のシルク1歳のラインナップが発表されました。

アーモンドアイの２冠で今年はシルクが勢いづいていますね。ノーザンファームの生産馬が募集されるようになって俄然注目度が高くなったシルクですが、自分はもう２つのクラブを掛け持ちしていますので、WIN5で大穴でも当てない限り今年の入会は見送る予定ですが、今年社台系の一口馬主クラブの入会を考えている方はキャロットクラブよりもシルクがおすすめだと思います。

預託厩舎と価格は発表されていませんが、今の段階でオッと思った馬を挙げます。あ、ディープインパクトの子供（男の子）は高すぎて、会員でも手は出していないと思うので、良血でも除外です（笑）

予定馬リストはこちら

・アイムユアーズの17 メス

（父オルフェーヴル 母父ファルブラヴ）

母も大概クロスがありましたが、この馬の血統表はすごい見応えがありますね。サンデーサイレンス３×４、Fairy King、Sadler's Wellsが３×５、ノーザンテースト５×４×５、Northern Dancer５×４のクロスが発生しています。少し前にステゴマックのディアジーナの次男がシルクで募集されていましたが、それに近いワクワク感を感じます。（まぁその仔は未勝利で活躍できませんでしたが・・）

・レスぺランスの17 メス

（父スクリーンヒーロー 母父キングカメハメハ）

母レスぺランスは、かの大名繁殖馬ウィンドインハーヘアの娘、ということはディープインパクトの妹ですね。ウインドインハーヘアの娘たちにまだ繁殖牝馬としての活躍は無い(孫ラドラーダは去年ダービー馬出しました)ですが、ロマンがある馬だというのは間違いないはず、スクリーンヒーローの牝馬にはまだ目立った活躍はしていないし、意外と人気の穴になるのでは無いでしょうか。

・エンプレスティアラの17 オス

（父リアルインパクト 母父クロフネ）

この馬、東サラで募集されたら候補に挙げる予定でした。ディープインパクト産駒といえば、母父StormCatとの相性は良かったが、母父フレンチデピュティとの相性も抜群でした。ショウナンパンドラやマカヒキがそうですね。リアルインパクトはディープインパクトの子供、クロフネはフレンチデピュティの子供、この組み合わせ合わないはずはないと思っていますがいかがでしょうか。産駒的にも値段は手頃になるのでは。

今回はここまで。預託厩舎や価格、馬体重などが発表されたら、改めて全頭レビュー（というか自分が欲しいかどうか）をしてみたいと思います。

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【2017年産駒】ディープインパクト産駒は高いので、それに近い血統の馬に一口行ってみたい僕の注目馬１

2018年のクラシック第1戦は牡馬牝馬ともに新種牡馬が躍進し、ディープインパクト産駒は馬券に絡めず後塵を拝する結果となりました。明日はオークスで、改めてディープインパクト産駒が台頭する可能性はありますが、種牡馬は世代交代の様相を呈して来ています。

とは言っても海外でも活躍するようになったディープインパクト産駒。今後も超優秀な肌馬がつけられることでしょう。まだまだ産駒は魅了的です。

ただ、今年クラブで募集されるディープ産駒は種付料3000万円のプレミア価格。どんなに出来が良くなくても3000万円を超える馬代金は確実です。要は超コスパ悪いということですね・・。では少しでもディープインパクトに近い、それでコスパ良い血統の馬に一口行きたいと考えると選択肢はディープインパクト産駒の種牡馬、もしくはウィンドインハーヘアの子どもの種牡馬につけられた子どもということになります。

そこで自分の備忘録を兼ねて注目1歳馬をピックアップします。自分はキャロットクラブと東京サラブレッドクラブの会員なので、このあたりに来そうな馬が注目馬のメインになります。測尺情報が無い状態なので、あとあと変わる可能性高いです。

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ディープブリランテ産駒（母ラヴアンドバブルス 母父 LoupSauvage）

種付料 100万円

・レイズアンドコールの2017（母父サクラバクシンオー）牝

京王杯2歳S勝利、朝日杯FS2着のモンドキャンノの妹。兄はキンシャサノキセキ産駒で完全にスプリント仕様でしたが、ブリランテを父にしてマイルくらいが良いかもしれませんね。

・トリプルアクトの2017（母父Theatrical）牡

ブリランテは社台系のサンデーレーシング所属でしたが、生産はパカパカファーム、そのパカパカファームで生産された馬ということで注目です。血統の字面だけで言えば、ブリランテにヒシアマゾンをつけたって感じですかね。

トーセンホマレボシ産駒（母エヴリウィスパー 母父 ノーザンテースト）

種付料 100万円

・ピンクアリエスの2017（母父キングカメハメハ）牡

ヴァーミリアン、スマートファルコン、ディープブリランテとお買い得な種牡馬につけているキャロットのハイコスパ肌馬ですね。大活躍は無いものの手堅く兄姉は勝利あげていますね。この馬もお手頃価格でキャロット入りするのでは無いでしょうか。

・ビジュートウショウの2017（母父ディープスカイ）牡

母の母はスイープトウショウです。母父はディープスカイでノーザンファーム生産とは何ともワクワクさせる血統ですね。

トーセンラー産駒（母プリンセスオリビア 母父 Lycius）

種付料 70万円

・スウィートテイルズの2017（母父キングカメハメハ）牡

母の母はブルーメンブラッドなのでキャロットクラブに来るかもしれませんね。全弟スピルバーグの影響か種付数はあまり多くは無いみたいですが、それでもノーザンがラーにつけたというのがちょっと臭います 笑

次は初年度産駒になる父ディープ種牡馬の注目馬をあげたいと思います。

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【2017年産駒】ディープインパクトの後継種牡馬はどの馬になる？

2018年の桜花賞はロードカナロア産駒のアーモンドアイ、皐月賞はオルフェーヴル産駒のエポカドーロが勝利しました。桜花賞は2着オルフェーヴル産駒、3着はルーラーシップ産駒、皐月賞は2着ルーラーシップ産駒、3着スクリーンヒーロー産駒とこれまでのクラシック常連だったディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒が馬券圏内に入らないという結果になりました。ロードカナロアとルーラーシップはキングカメハメハ産駒なので、父父としてはキングカメハメハは大活躍ですが、ディープインパクトはまだまだ産駒が種牡馬として活躍できていないのが現状です。そろそろディープインパクトも後継種牡馬が出て来てほしいところです。

それもそのはず、2018年春の時点では3歳で引退したディープブリランテとトーセンホマレボシしか父ディープで活躍している種牡馬がおらず、今年の2歳も父ディープの新種牡馬はトーセンラーしか出て来ていません。カナロアやオルフェのように肌馬に恵まれた状況でも無いと思うので、モーリスやキタサンブラック級の馬が出ない限りは種牡馬価値は上がりにくいでしょう。

ここですでに種牡馬デビューしたディープインパクト産駒をまとめてみます。

・ディープブリランテ（母ラヴアンドバブルス 母父 LoupSauvage）

2013年種付料 120万円　現4歳 205頭　重賞勝ち　セダブリランテス

2014年種付料 120万円　現3歳 170頭

2015年種付料 120万円　現2歳 135頭

2016年種付料 100万円　現1歳 88頭

2017年種付料 100万円　現0歳 148頭

2018年種付料 200万円

・トーセンホマレボシ（母エヴリウィスパー 母父 ノーザンテースト）

2013年種付料 50万円　現4歳 134頭　重賞勝ち　ミッキースワロー

2014年種付料 50万円　現3歳 110頭

2015年種付料 50万円　現2歳 135頭

2016年種付料 100万円　現1歳 104頭

2017年種付料 70万円　現0歳 22頭

2018年種付料 50万円

※受胎条件

・トーセンラー（母プリンセスオリビア 母父 Lycius）

2015年種付料 70万円　現2歳 64頭

2016年種付料 70万円　現1歳 38頭

2017年種付料 70万円　現0歳 71頭

2018年種付料 70万円

※受胎条件

・キズナ（母キャットクイル 母父 StormCat）

2016年種付料 250万円　現1歳 269頭

2017年種付料 250万円　現0歳 212頭

2018年種付料 350万円

・スピルバーグ（母プリンセスオリビア 母父Lycius）

2016年種付料 100万円　現1歳 101頭

2017年種付料 100万円　現0歳 58頭

2018年種付料 150万円

・リアルインパクト（母トキオリアリティー 母父Meadowlake）

2016年種付料 80万円　現1歳 139頭

2017年種付料 80万円　現0歳 112頭

2018年種付料 80万円

・ミッキーアイル（母スターアイル 母父ロックオブジブラルタル）

2017年種付料 30万円　現0歳 49頭

2018年種付料 30万円

・ダノンシャーク（母カーラパワー 母父Cearleon）

2017年種付料 150万円　現0歳 147頭

2018年種付料 150万円

・サトノアラジン（母マジックストーム 母父 StormCat）

2018年種付料 100万円

父ディープインパクト自体の種付料金が4000万円と劇的に高いというのもありますが、息子たちの種付料は不思議とどれもお手頃価格に見えますね 笑

3歳で引退していればかなりの種付料になってたであろうサトノダイヤモンドとマカヒキは種牡馬入りが確定的でしょうが、それでも初年度は300万円くらいまでに料金落ち着くでしょう。

2018年の一口出資で関係してくるのは上からリアルインパクトまでです。短距離〜マイルで活躍した馬が多いですね。種付料金と頭数を考えたら普通に考えたらキズナが一番期待値が高いんですかね。

次回は上記産駒の1歳で個人的に注目している馬をあげたいと思います。

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2018年募集＆出資に向けて

5・6年ほど一口馬主やってますが、自分は基本的に儲けていません（笑）まだ重賞も勝っていません。何口もボンボン出資できるほど生活には余裕ないので、1年に１〜２頭に一口出資する程度です。自分は今の所400口のクラブです。これは完全に自分ルールですが、出資金の上限は合計20万円としています。一口20万円の馬ならそれの一口が上限。一口5万円の馬なら4口まで、こんな感じで決めています。価格通りに走ってくれたら良いんですが、走ってくれなかったら高額ほどショックが大きいですからね（笑）

2018年5月時点で現役の持ち馬は・・。

■キャロットクラブ

・クルークハイト（クロフネ×ヴァイスハイト BMSアドマイヤベガ）4歳牝

・シーリア（キングカメハメハ×シーザリオ BMSスペシャルウィーク）3歳牝

・ガルヴィハーラ（ゴールドアリュール×ポロンナルワ BMS Rahy）2歳牡

■東京サラブレッドクラブ

・レッドウィズダム（キングカメハメハ×プレシャスラバー BMSペンタイア）5歳牡

・レッドクライム（ハーツクライ×デライトポイント BMSトウカイテイオー）4歳牡

・レッドエンヴィー（ジャスタウェイ×スタイルリスティック BMS Stormcat）2歳牡

3歳はシーリアが7000万円とかなり高かったので東サラには出資していません。ちなみに気になっていたのはレッドサクヤでした。ま、後だしですね 笑

今年の1歳募集はキャロットで未勝利で引退したアルギュロスという馬の初仔（ロードカナロア牡馬）がいるのですが、もしキャロットで募集されたら母馬優先権を使って一口行く予定です。ただ、未勝利の馬はキャロットで募集されにくくなっているので、募集されなかったらどうしようかと考えています・・。東サラはちょっと考えていることがありまして・・また改めてブログ書こうと思います。