競馬雑感

キャロットクラブを中心に一口馬主のことを語ります。POGのことも。

【2017年産駒】ディープインパクトの後継種牡馬はどの馬になる?

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2018年の桜花賞ロードカナロア産駒のアーモンドアイ、皐月賞オルフェーヴル産駒のエポカドーロが勝利しました。桜花賞は2着オルフェーヴル産駒、3着はルーラーシップ産駒、皐月賞は2着ルーラーシップ産駒、3着スクリーンヒーロー産駒とこれまでのクラシック常連だったディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒が馬券圏内に入らないという結果になりました。ロードカナロアルーラーシップキングカメハメハ産駒なので、父父としてはキングカメハメハは大活躍ですが、ディープインパクトはまだまだ産駒が種牡馬として活躍できていないのが現状です。そろそろディープインパクトも後継種牡馬が出て来てほしいところです。

 

それもそのはず、2018年春の時点では3歳で引退したディープブリランテトーセンホマレボシしか父ディープで活躍している種牡馬がおらず、今年の2歳も父ディープの新種牡馬トーセンラーしか出て来ていません。カナロアやオルフェのように肌馬に恵まれた状況でも無いと思うので、モーリスやキタサンブラック級の馬が出ない限りは種牡馬価値は上がりにくいでしょう。

 

ここですでに種牡馬デビューしたディープインパクト産駒をまとめてみます。

 

ディープブリランテ(母ラヴアンドバブルス 母父 LoupSauvage)

2013年種付料 120万円 現4歳 205頭 重賞勝ち セダブリランテス

2014年種付料 120万円 現3歳 170頭

2015年種付料 120万円 現2歳 135頭

2016年種付料 100万円 現1歳 88頭

2017年種付料 100万円 現0歳 148頭

2018年種付料 200万円

 

トーセンホマレボシ(母エヴリウィスパー 母父 ノーザンテースト

2013年種付料 50万円 現4歳 134頭 重賞勝ち ミッキースワロー

2014年種付料 50万円 現3歳 110頭

2015年種付料 50万円 現2歳 135頭

2016年種付料 100万円 現1歳 104頭

2017年種付料 70万円 現0歳 22頭

2018年種付料 50万円

※受胎条件

 

トーセンラー(母プリンセスオリビア 母父 Lycius)

2015年種付料 70万円 現2歳 64頭

2016年種付料 70万円 現1歳 38頭

2017年種付料 70万円 現0歳 71頭

2018年種付料 70万円

※受胎条件

 

キズナ(母キャットクイル 母父 StormCat)

2016年種付料 250万円 現1歳 269頭

2017年種付料 250万円 現0歳 212頭

2018年種付料 350万円

 

スピルバーグ(母プリンセスオリビア 母父Lycius)

2016年種付料 100万円 現1歳 101頭

2017年種付料 100万円 現0歳 58頭

2018年種付料 150万円

 

リアルインパクト(母トキオリアリティー 母父Meadowlake)

2016年種付料 80万円 現1歳 139頭

2017年種付料 80万円 現0歳 112頭

2018年種付料 80万円

 

ミッキーアイル(母スターアイル 母父ロックオブジブラルタル

2017年種付料 30万円 現0歳 49頭

2018年種付料 30万円

 

ダノンシャーク(母カーラパワー 母父Cearleon)

2017年種付料 150万円 現0歳 147頭

2018年種付料 150万円

 

サトノアラジン(母マジックストーム 母父 StormCat)

2018年種付料 100万円

 

 

ディープインパクト自体の種付料金が4000万円と劇的に高いというのもありますが、息子たちの種付料は不思議とどれもお手頃価格に見えますね 笑

3歳で引退していればかなりの種付料になってたであろうサトノダイヤモンドマカヒキ種牡馬入りが確定的でしょうが、それでも初年度は300万円くらいまでに料金落ち着くでしょう。

 

2018年の一口出資で関係してくるのは上からリアルインパクトまでです。短距離〜マイルで活躍した馬が多いですね。種付料金と頭数を考えたら普通に考えたらキズナが一番期待値が高いんですかね。

 

次回は上記産駒の1歳で個人的に注目している馬をあげたいと思います。

 

 

 

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